ご由緒

当社御鎮座の年代詳らかではないが、社伝に第九十代亀山天皇文永三年六月三日鎌倉の人 田中大夫、海岸寺の法圓上人(今の厳正寺の開祖僧にして北条陸奥守重時の六男時千代)と共に来たりて、奉持していた己が氏神たる熊野神社を当社の末社として奉斎せられし事が見え、推察するに平安の御代より千年に及ぶ歴史を有すると思われる。

(付記 明治十八年当町民申し合わせの上、当社を大森總鎮守と決定せりと伝う)

貴舩神社

貴舩神社

御祭神:高龗神(たかおかみのかみ)

伊耶那岐命の御子にして水を司る神様です。

農業、漁業、航海、醸造等をはじめ各種生産富貴の神として地域の心の拠り所を担ってきました。

3頭の龍がお使いとして仕えていると言われています。

アサリを禁じて祈願すれば腫物等たちまちに全癒するとの伝説があります。


熊野神社

熊野神社

御祭神:伊耶那岐命(いざなぎのみこと)

安産守護の神・通称子育熊野さんと親しまれています。

神社の周りの小石を袋に入れて腰につけ、出産の時には布団の下に置いておくと安産であるとの言い伝えがあります。



稲荷神社

稲荷神社

御祭神:稲倉魂命(うかのみたまのみこと)

商売繁昌の神として信仰の厚い稲荷神社。

初午に作られる、豆腐と油揚げのすまし汁を飲むと風邪をひかないという言い伝えがあります。